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| ■今月(2005年6月)のご挨拶 |
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6月といえば、衣替えのシーズン。日本には四季があり、必ず順番に季節はめぐり来るということを嬉しく思います。 庭には紫陽花やバラが美しく咲いています。 しかしながら近年はエル・ニーニョ現象、地球温暖化で季節の様子も、温度も変わってきてしまいましたが。
わたしが小学校から高校まで通っていた湘南白百合学園というミッションスクールでは紺色のセーラー服が6月1日から白地に紺のセーラーカラーの夏服に変わりました。 でも6月1日が肌寒い日だったときなど季節を先取りしてしまった制服をちょっと恨めしく思ったこともありました。 昔は衣替えがもっとはっきりしていた気がします。ウールのものはどんなに薄い色でもミスマッチだと感じましたから。 でもその点、今は季節感もそれぞれの体感温度、感性によってまちまちになりましたね。 夏にブーツなんて以前は考えられなかったし、冬にタンクトップのインナーや薄物は寒々しいイメージでしたが、いまはそれがおしゃれなんですね。 自由になったものです。同時に流行に流されることなく、自分のファッションセンスを磨いておくことが大事だと思いました。 なぜなら表情同様、身につけるものってその人の自己表現なんですから。
官庁では、6月1日からクール・ビズというおしゃれな名前でノーネクタイのファッションを取り入れたようですね。 とてもいいことだと思います。 沖縄のかりゆしルック(柄物のシャツ)までは飛べなくても、ネクタイなしに通勤できるのは気持ちまで楽になるのではないでしょうか。 私は常日頃から、ネクタイをしなくてよい服装をすれば省エネルギー対策だけでなく、ストレス緩和対策になると思っています。 考えてみてください、何の抵抗もなく毎日首の周りに紐をまわしているというのはどんなものでしょうか。 私の周りには自由人が多いので、マオカラーとかタイなしファッションを楽しむ方も随分いらっしゃいます。 でもやはり職場ではまだ受け入れられないのでしょうか。 そういえば以前わたしがお勤めしていた頃、カジュアルフライデーといって金曜日だけはノーネクタイのカジュアルな格好をして出社してよいと決めている会社が出始めました。 業種によってはもうかなり浸透したことでしょう。服装が人の心持にどれだけ影響を与えるものなのか、いろいろ考えてしまいました。
20代のほとんどを過ごしたイギリスでは服装に季節感はありませんでした。 大きなワードローブにはビキニから毛皮までずらっと並んでいるのです。 当然、衣替えなる年中行事はありません。その日の気候、温度、気分によって自由に選んでマッチングさせて出かけます。 その理由はすぐわかりました。 日本のようにはっきりした四季がないからです。9年過ごしましたが、そのうちふた夏ぐらいは、真夏のはずなのに薄ら寒く、セーターが手放せなかったこともありました。 お空もどんよりで気分までどんより。 でもいい夏のときは、湿気の少ない快適な夏で、おまけに日の入りがとても遅いので、夜の10時近くまで近くの公園を散歩できました。まるで午後のようでみんな夏の長い日を思い思いに楽しめました。 ミニスカートが世界にブームを巻きおこしたのもツィギーを出したイギリスからでしたね。
服装といえば、今ちょっと悩んでいることがあります。 6月15日に映画の試写会、ロイヤルプレミアのナビゲーターをおおせつかりました。 それは少し前アメリカで公開された「マザーテレサ」という映画です。 主演のオリビアハッセーもそれにあわせて来日。 オリビアハッセーといえばわたしのセーラー服時代の一ページ、「ロミオとジュリエット」という憧れの映画のジュリエットです。(元布施明さんの奥様、といったほうがわかる方もあるようですが) 加えて”ロイヤル”ですから皇室の方もご臨席予定なのです。 そういう舞台にはどういう自分を自己表現したらよいか、そしてどんな色合いとスタイルの服装で出ようか・・・迷っています。 でもわたしのメンターの一人と自認しているマザーテレサに少しでも関わることのできる幸運を感じます。 チャリティですから、マザーのインドの施設に気持ちを届けることもできます。 同じクリスチャンとしてとても敬愛しているマザーテレサに関してはまた別の機会にいろいろお話したいと思います。
梅雨入りも間近のようです。
晴れの日には晴れの過ごし方、雨の日には雨の過ごし方でお楽しみくださいね。
ごきげんよう
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| 裕弓 |
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