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| ■今月(2004年8月)のご挨拶 |
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みなさま、暑中お見舞い申し上げます。
今年は異常気象でいつもと違う夏という感じがします。日中冷房の外にいるだけで体力が消耗しそうですが、それにもかかわらずビジネスマンがきちんとネクタイを締めて通勤しているのを見ると相当な精神力(!?)と脱帽です。どうぞ無理をしないでくださいね。
以前、省エネルックなる半そでの上着や不思議なYシャツがはやった頃がありましたね。40度近い夏の今、あのファッションが戻ってくることはないのでしょうか?
そういえば、先日あるメディアの取材がありました。4月から仕事を始めたビジネスパーソンたちが5月病、6月病のままやる気がなくなったり、ウツ気味になった人たちのストレス解消法、夏の過ごし方についての話でした。 いくつかのアドバイスをしました。例えば・・・夏休みはきっちりとること、そして夏休みに入る前に体力、気力を充実させておくこと、家庭サービスはほどほどに、等です。 職場によっては有給休暇がとりにくい環境だったり、仕事大好き人間の上司の下では休みを取るときに罪悪感を感じたり、休んだらポストがなくなりそうで心配で休めなかったり、休みがあってもただひたすら寝ているだけだったり・・・ これでは夏休みをストレス対策に有効活用できませんね。 組織の一部になるという生活が染み付くと、個性も、感情も、感性も麻痺させてしまったほうが生活しやすいという人がいます。悲しいけれどそうなのかも知れません。「何でこんな毎日を過ごしているんだろう」なんて気が付いてしまったら、理不尽な上司に合わせることや、暑いなか満員電車に乗ることに??が生じてしまいそうです。組織の一部で生きていると毎日携わっている仕事の全体図や商品の消費者に届くところまでを見届けることが出来ずに何かを仕上げた、終わったという達成感が希薄になりますよね。チャンスです、夏休みを使って自分を取り戻しましょう。
夏休みはきっちりとること・・・休みは過去半年、一生懸命働いた自分が勝ち取った権利だと思うのです。えつ?休みをとるとそれが有給休暇であっても罪悪感が伴うですって?わたしも以前そういう生活をしていました。 平日の昼間に地下鉄に乗ったりデパートを歩いているとどうも後ろめたく落ち着かなかったのを思い出します。仕事中毒症、仕事依存症だったのですね。罪悪感なしに休みを楽しめるというのもその人の能力の一部なのかも知れません。よい仕事をするために長期休暇は必要です。それもまとまった日数でないと頭の切り替えがうまくいきません。外資系企業にいた頃、外国人たちが2週間、3週間とまとまって休暇をとるのに驚きました。休暇を終えて戻るとそれぞれの過ごし方でしっかりリフレッシュしていてしばらくはお互い休暇で何をしたのか面白い話をしあったものです。社員がまとまった休みをとると会社にとって良いことも沢山あります。上司は休暇を取る部下に皮肉を言う代わりに「休暇を充分楽しむために、留守中仕事に穴を開けないように手を打つように」と言うなら、職場の人間関係だって改善されてチームが協力する風土が出来上がるかもしれません。 一人が休んでも仕事に穴が開かないようにチームワークが活性化せざるを得ません。お金に関わる仕事をしている部署では、担当者に長期の休みを取ってもらったことで、ピンチヒッターをした人がお金の流れがおかしいことに気付き大事になる前に不祥事を正せたという話を聞いたことがあります。また違う部署の人が仕事を任されることで、それまでのマンネリの仕事の仕方を新しい目で見て改良を加えることができたとか・・・いろいろメリットもあるものです。
夏休みに入る前に体力、気力を充実させておくこと 通常は逆ではありませんか? 「あ〜、あと2日で休みだから徹夜してでも頑張っちゃおう」と。でもそれでは休みが始まったときはもう燃え尽きて、折角の休みがそのリハビリで消えてしまいます。ただゴロゴロしているだけでは消極的ストレス解消法。休みの終わりには「あ〜、何にも出来なかった」とまた落ち込みますよ。 反対に積極的ストレス解消法があります。いつもと違うことをやることによって気力を取り戻し、日ごろ使わない能力や思考回路を活性化させるのです。旅、ガーデニング、囲碁三昧、セーリング、ダイビング、涼しい喫茶店で読書、1000ピースパズルに挑戦、などなど。身体は疲れても心は満たされて夜の睡眠の質も高まり、休んだ!という手ごたえありです。ですから、夏休み前は早くから段取りをつけて、身体を酷使せず、働きすぎないこと。まあ、外見には“休み前に頑張っている”といるジェスチャーは必要かもしれませんが・・・笑。
家庭サービスはほどほどに えっ〜、夏休みこそ家庭サービスしてよね、と言う奥様の声が聞こえてきそうです。お気持ちわかります。いつもの仕事人間から解放されたのだから家族と時間を共にし、子どもとの時間を持ち、故郷とのつきあいもこなして・・・。それがその人にとって積極的ストレス解消法、疲労回復法になればいいのですが、環境が変わっただけで周りに振り回されて自分のために時間を使えないという状況は同じではないでしょうか。人のエネルギーチャージには2つあります、(1)一人になることでエネルギーを回復する人、(2)人の中でわいわいすることで元気になる人、です。もしもあなたが前者ならば、工夫して自分の時間を捻出しましょう。ビジネスマン、夫、父親、息子、兄弟、そういう役割をしなくてもよい“自分”に戻れる時間は貴重です。 同じく、主婦、ビジネスウーマン、妻、母、娘、姉妹という役割をしなくてよい“自分”の時間を作りましょう。子どもや親の面倒を見ることを分担したり、人を手当して、一人になって楽しむ時間をお互いに作り出すのです。映画、コンサート、デパートぶらぶら、友達訪問、などなど丸一日を自分のためだけに使えると心がとっても満たされてリフレッシュします。 いつもの細切れの自由時間と違うまとまった時間を自分にプレゼントする、これもとっておきの夏休みの過ごし方ではないでしょうか。
休みを充分楽しめるから、その後のルーチンの仕事も生活も充実するのです。さあ、自分時間、どう使うかはあなた次第、大いに楽しみましょう。
それにしても酷暑です。お体をご自愛くださいませ。
Have a smashing summer vacation!
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| ろみ |
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