トップページへ
トップ7つの活動著作本紹介CD会員募集CaseStudyウルトラカードカエルカード
もしも世界が100人の村ならばお声サイトマップお問い合わせ
 
中野裕弓プロフィール
今月のご挨拶
さつきの会日程
講演会予定
取材記事
 
 
中野裕弓
プロフィールpart2
 
■中野裕弓事務所
>>お問い合わせメール
 
 ■今月(2004年5月)のご挨拶
>>最新の挨拶に戻る
 
 みなさま、大型連休はどのようにお楽しみになりましたか?
 日常生活とは異なった時間を過せた方、忙しさで滞っていた人間関係をスムーズにするべく時間を使った方、自分の夢の実現のために時間を未来に投資した方、溜まった疲れを回復するべく休養やボディケアに精を出した方、最近やりたくて出来なかったことに専念した方、いろいろな形でリフレッシュされたことでしょう。

 休養を楽しんだ人も多いことでしょうが、疲れやストレス解消には積極的、消極的、二つの方法があります。
 積極的ストレス解消法とは日常とは違うことをしていつも使っているのとは違う脳細胞や能力を駆使しリフレッシュするもの、例えばアウトドアスポーツや趣味、映画鑑賞、新しい友人との語らいなどです。実際に身体は休めなくても、なぜか気持ちが切り替わり元気がみなぎってきます。 それに対して消極的解消法とはただただ身体を休める、ゴロゴロする、休養をとること、どちらも大切な自分へのご褒美ですね。

 エネルギーチャージの仕方も人によって違い、大別して2つあるようです。一人になってマイペースの時間を過ごすことでエネルギーが充電されるタイプの人と、他人の中でわいわいにぎやかにしていると充電されるタイプです。皆さんはどちらのタイプですか?英語で言うとPrivacy(ひとり)とIntimacy(親密さ)、この二つのバランスが取れるともっと有効です。わたしの心友のガールフレンズたちは旅をするとき 夜遅くまで話で盛り上がっても、引き上げる部屋はみなシングルルーム。以前台湾に出かけたとき、 4人が4シングルの予約ということで空港で出迎えた現地旅行会社の女性ガイドさんに「あなたたち仲いいの?悪いの?」 と聞かれたのには大笑いでした。彼女によると日本から来る女性ばかりのグループで全員がシングルルームというのは珍しいとのこと。プライバシーと親密さの絶妙なバランスは人間関係の無駄なストレスを回避し友情をより深めます。
 友情の長続きの秘訣はやはり”親しき仲にも礼儀あり”でしょうか。 人との付き合い方って距離なんですね。

 先日も大型連休を利用して実家に戻っていた人が、親とべったり一緒にいられるのも数日が限度かなぁと 実感したという話を聞きました。
  また同居しているお姑さんとの距離のとり方がわからず、 先方に押し切られた形で時が流れ、今となってはお姑さんの声を聞くだけでストレスだと訴える人もいました。 お嫁さんとして婚家にあわせるのは美しいことだけれど自分を抑えて他人に”いいひと”やっていてはどこかにしわ寄せがきます。会社から帰宅しただんな様に「もういや!」と爆発する前に、自分の思いをしっかり言葉にしておくことですね。「老後、心穏やかに義母さんのお世話をさせていただくためにも、今お互い心地よい距離をとりましょう」と伝えてみてはいかがでしょう。ちょっと勇気のいる発言ですが、人には心地よい距離があると知り、その距離の感じ方がひとりひとりちがうと知るだけでもちょっと気が楽になるものです。

 家族の人間関係について20代半ばの女性のケースをご紹介します。
  家族一人ひとりがそれぞれの問題を抱え、家族の雰囲気は暗くなっている様子が伝わってきました。そのピンチをチャンスに変えるには・・・・考え方ひとつ、 ピンチをどうにかチャンスに考える想像力をつけるのです。

−前略−
現在、私たち家族にはさまざまな転機が来ているようで、多くの問題が山積みになっています。近くに住む祖母は日々の介護が必要な状態、父親は今年で定年でこれか らの生活のペースの変化が少し不安、祖母も一緒に住める家を建てようとしている。母親は実父がガン闘病中、おまけに最近更年期が身体に影響してきている。息子は卒 業はしたものの求職で苦戦中。娘のわたしも人間関係で疲れ数ヶ月前に会社を辞め たが自信喪失でただいま無気力状態なのです。−後略−


 確かにこういう家族の現状を眺めてみたらそれは大変な状態ですよね。家族がそれぞれ問題を抱え、自分のことでいっぱいいっぱい。とてもほかの人に余裕をもって接することなどできません。大変なことはまとめて考えず、ひとつひとつばらしてみること。そして自分が今、出来ることだけをやることです。

では、ひとりひとりの状況を”チャンス”と読み替えてみましょう。

・祖母は人生の旅の終わりに近づき、介護を必要とする状態を呈して家族の絆を深 めるチャンスを提供している。
・父親は定年に達することで家族を支えるという仕事からやっと解放され第二の人生のスタート、いよいよ自分のやりたいことを始めるチャンス。まずは手始めにバリアフリー、介護しやすい多世帯住宅を計画することから。それには自由になった時間と今までの人脈、情報を有効活用。
・母親はガンで闘病している実父には最後に親孝行をするチャンス、また更年期は 今までの”がんばる”人生をリセットし、身体に無理のない”自分に優しい”これか らの生き方のペースを作る好機とみます。心を配るところと手を抜けるところを上 手にメリハリ付けること。また介護する側として自分を一番にケアーすることを考えて。
・息子はなかなかこれといった仕事が見つからない今、「何が出来るか」というよ りも「何がしたいのか」という本筋に照らし合わせて次の一歩を決める好機。もし すぐに方向が見えなければまずは時給の仕事から身体慣らし。まずは目の前のこと をひとつずつ行動することがかぎ。
・娘のご本人はそれまで数年働いてきた会社での人間関係を踏まえてこれからの自分の人生を見直すチャンス。自分にないものを挙げて自信喪失で暗くなるより、今 すでに自分の持っているものをもう一度改めて認識し、それをもっと伸ばすような状 況をしっかり探すことが大事。

 どうでしょうか、物事はあなたがどう捉えるのか、あなたがどう解釈することを選択するかなのです。
そして乗り越えられない問題は降りかからないと信じてください。どんな状況も” チャンス”と見る想像力が養われてきます。

では、また来月・・
ごきげんよう
 
中野裕弓
▲UP
 Copyright (C) 中野裕弓 2001-2004. All rights reserved. Copyright (C) PDI 2004. All rights reserved.