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| ■今月(2004年10月)のご挨拶 |
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やっと秋と感じるようになりました。それにしても今年の夏は暑く、熱い夏でしたね。今年の夏を生き抜いてきたというだけで「よくやった、でかした!」ってご褒美ものだとおもいます。皆様お健やかにお過ごしですか。
かく言う私は夏を通り過ぎ、このところ少し体調を崩し気味。 もう少し身体をいたわらなくてはとリセットしているところです。 夏にアメリカに行ったときも、帰ってからも時差ぼけが全くなく、どうなっちゃったのかなぁと思いながら忙しいスケジュールを(遊びも含めて)こなしてきました。 身体だけでなく脳がしっかり休息を取るためにも瞑想は大切だと再認識しているところです。
さて、9月に発売開始したガイアカード、このホームページで口コミで皆様に広がり、関わった一同を代表してお礼申します。 実は発売以来、9月ひと月だけでもう300個近くお求めいただきました。 色がきれい、デザインが素敵、英文もわかりやすいなどとご好評をいただいております。
ところが・・・・です。 先日「あっ、ドキッ!」とすることが・・・。初版に印字ミスが見つかったのです! 企画段階、最終原稿チェック、最後の手直しとわたしもみんなも何度もチェックしたはずなのですが・・・・ (これは言い訳ですね。)
こんなとき、人の頭の中はああすればよかった、こうすべきだった、これが原因だ、ここが間違いの元、ともうすでに起こってしまったことについてついつい考えをめぐらしてしまうのですね。 でももう済んでしまったことは過去なのです。 そのピンチをどうチャンスに結びつけるのかを考えることが大事、といつも講演でお話していましたよね。ですから言い訳はなし、ごめんなさい、こちらのミスです。
とはいえ日本全国からのお問い合わせ、ご注文に加えて、海外からも購入依頼があり、多くのガイアカードが小田原からもうあちこちに飛び立っていってしまっています。 お求めの皆さんには本当にごめんなさい。 早速協議をして即、印字ミスの分(一枚ではないのですが)すり直しを印刷会社に依頼しました。 急な発注にもかかわらず優先して取り組んでくださっている印刷会社にも感謝です。
ここでお願いです。 これをお読みの300分の一のガイアカードの持ち主のみなさま、このホームページからご連絡をいただけますか? お友達に購入者がいらっしゃったらその方の分も合わせて(1)お求めの場所、(2)新しいカードの送付先をお知らせください。 早速差し替え分をお送りさせていただきます。 その際、お使いになっているご感想もお聞かせくださると嬉しいです。 そして差し替えして不要になったカードはそのままコースターにご利用を!
加えて小さな額を見つけてそれを入れたらまた素敵!というお話もありました。 装画の芳澤先生の絵はどれもとてもインスピレーショナル、違う使い方もお楽しみください。 最初の300個お求めの方々とご注文のときとは違う形で繋がることが出来るのは製作側にとっては嬉しいことです。
「ピンチはチャンスに!」と考える習慣について今回の実際の場面でも鍛えられました。 思い出すのは数年前の家族との台湾旅行です。 それは旅の最後の日でした。人ごみの台北の市場でお財布をスリに持っていかれてしまったのです。 それも目の前のポシェットの中から、私が全く気づくことなしに。 海外生活が長く、治安の問題のある国にもよく出かけているわたしにとっては全くの青天の霹靂。 同行した母やおばにはくれぐれも注意をしてねといっていたのに、です。
確かに店内の細い通路、自分が見ていた商品の棚との間を3人くらいの女性が無理やり通っていったことは覚えています。 最初の人がまずポシェットのチャックをあけ、二人目がお財布をとり、3人目がチャックを元通りに・・・ としか思えません。 それもすごいスピードで。 次に入ったお店でものを買おうと思ってポシェットを開けてびっくりでした。 同じ大きさで同じ色のサングラスケースはしっかり残っているのです。 さすがプロの技なんて感心していられません。 パニックです。 パニックになった私を母が見たら余計パニックだろうと思ってもっとパニックです。
わたしはその午後の予定は変更せざるを得ませんでした。 故宮博物院見学が転じて台北の警察署回りツアーです。 ホテルでは車と英語の通訳さんをご親切につけてくださり、被害届を出しにあちこち回りました。 日本だけでなくアメリカのカード類もあったのでいろいろ大変でしたが、その中で、通訳さん、警察の方々、言葉は通じないもののお茶を出してくれた若い警察官、手を差し伸べてくれる人の温かさを感じてほのぼのしてきました。
みんなが一生懸命わたしの力になってくれようとしていることにジーンときました。 でもなかなか埒が明かず、3箇所目に訪れたインターナショナル部門のある警察署でやっと調書を書き終えたところで目を上げると、そこに漢字で2行標語らしきものが書いてあります。
漢文式に読むとなんとなく意味がわかります。 通訳さんに英語で確認しました。彼はなぜ私がそれを理解できるのかびっくりしていましたが、漢字は推測できます。 それによるとこう書いてありました。
「失敗の原因をいろいろ考えることは不要、必要なのは起こった事態を成功につなげること」 その日、それを身を持って体験し、最後のきめにこの言葉に出会うことを私の中のもう一人の私がしっかりプログラムしていたんだわと納得してしまいました。
そう思うと、そんな深い体験のきっかけをくれたスリの3姉妹(?)に感謝したくなりました、実害は痛かったけれど・・・。 実はこのストーリーにはもっといろいろと深い後日談があるのですが、まさにピンチに直面してもあきらめず、責任転嫁せず、相手をうらむことなく、ただそれをチャンスとしよう!と思うことにより、その後の展開が大きく違ってくるということを体験した出来事でした。 今でもそのときの台湾旅行のハイライトはこの日の一連の出来事なのです。
人々の暖かさに触れてその後も「ニッポンの疲れに台湾!」とどこかのコマーシャルのような心境です。
台湾ではないのですが、今月は初めてのクワラルンプールへの旅、そして沖縄と南方への旅が続きます。 当分、箱根の露天風呂からのお月様はお預けのようです。
皆様もそれぞれに深い秋の楽しみ方を!
ごきげんよう
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| 裕弓 10月1日 |
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