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中野裕弓
プロフィールpart2
 
■中野裕弓事務所
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 ■CaseStudyとは?
 
 
 さつきの会のような講演会では後半は「ケーススタディ」になっているのが特徴です。ケーススタディ(事例研究)とは参加者の方に無記名でご自身の疑問、質問を書いていただきそれについて個々にコメントを加え、考え方の選択肢を広げる というものです。公開カウンセリングのようなものですね。このページでは、過去に掲載したケーススタディのサンプルを載せてあります。以前、ある”転職サイ ト”でお答えしていたものがベースです。今後また少しずつ事例を増やしていこう と思いますのでお楽しみに。
 考え方の基本は、起こった出来事を良し悪しで裁くのではなく、物事をいろいろな角度でみてみれば次の行動の選択肢も広がる、というこ とです。そして最終的にどう動くか、それを選ぶのはあなた自身です。
 
 
 ■CaseStudy集
 >>ケース19
Q:否定的な発言、愚痴、人の批判ばかりする人との付き合い方で悩んでいます。身近な人なので、聞き役にも、反論するにも疲れて、今ではその人の顔をみるのもいやになってしまいました。(30代 女性)
A:コミュニケーションの練習相手に。

 楽しい気分も吹っ飛んでしまう相手ですね。でもその人もきっと「そうせざるを得ない理由や事情」があるのでしょう。あなたも触発されて批判や愚痴上手にならないように、こういうタイプの人とは上手な距離の取り方が大切。
 ところがこの人が毎日顔を合わせる上司や同僚、または家族の一員だったらどうでしょうか。避けては通れません。そこでそういう人に接する時のヒントを。

 
 1:(1) 良いところを見つけて、(2) 口に出して相手に伝える。
 愚痴っぽい人は実は自分自身に対しても愚痴っぽく否定的で自信がないのです。本人でも自覚していない良いところを探して、そのまま伝えてみては。あなたにとっては人の良いところを見つける格好の練習になりますよ。
 
 2:否定や愚痴のコメントには“共感”の相槌を。
「世の中そんなに悪いものではないわよ」、「そんな人ばっかりじゃない」、「私はそう思わない」等と相手のコメントに反する意見を言うと、その人はよけい頑なになり反論してくるもの。そこで「なるほど・・・そういう見方もあるわね」、「普通はそう考えますよね」と、相手のコメントを一旦共感して、それから自分の意見を続けます。
「確かにそうかもしれないわね、でもこういう考え方はどう?」
そうすると相手は自分に共感してくれたあなたの言うことにも次第に聴く耳をもつでしょう。トライしてみてください。争わないコミュニケーションのいい練習です。
 
 >>ケース20
Q:変わりたい自分と、変わることを怖がる自分が同居していて一歩前に進めません。仕事にも人間関係においても今まで捕らわれていた古い概念を捨てて新しい気持ちで歩み始めたい気持ちが日ごとに増して・・・焦っています。(40代 男性)
A:人は変化に弱い生き物

 正直な感想ですね。人は変化に弱い生き物ですから、頭では分っていても今までと違うことにトライするのは“怖い”もの。「変わらねば・・」と今までの自分を否定し、自らを脅迫するのは逆効果。それより「変わったらこんなメリットがある」、「ご褒美がついてくる」、と気軽に考えてみてください。“楽しいこと”を認識すると、自然にそちらに身体が向いてしまうものです。
 でも体力と気力のチェックもお忘れなく。そちらが低下気味なら、まずは美味しいものを食べ、何もしないリラックス状態もいいですよ。体力と気力が充実すれば、“がんばる”と気合を入れないできっと“楽しく”移行していますよ。
 人はいつでも、いくつになっても“変化”という成長の種を持っていることを忘れないで、2004年も大いに自分に期待しましょう。

 
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